池波正太郎の生誕地碑

池波正太郎は、大正12年旧東京市浅草区聖天町61番地で誕生しました。現在の東京都台東区浅草7丁目3番付近、「待乳山聖天」の南側にあたります。関東大震災によりこのあたりは焼失し、生家は残されていませんが、
「大川(隅田川)の水と待乳山聖天宮は、私の心のふるさとのようなものだ」
と記し、作品には待乳山や近くの今戸、橋場などをたびたび舞台として描いています。平成19年11月、台東区立待乳山聖天公園に生誕地碑が建立されました。





東京メトロ銀座線〔浅草駅〕、東武スカイツリーライン〔浅草駅〕下車、浅草松屋前の江戸通りを直進徒歩約12分
池波正太郎記念文庫からは言問通りを隅田川方面に直進徒歩約20分